更新処理/勝利判定
更新時の処理順 
更新処理順 
更新は以下の順で処理を行います。先に行わる処理の内容によっては後ろで行われる処理の内容に影響を及ぼす事があります。ここでは主に役職同士に影響を及ぼし得る処理についての順番を説明しています。
更新準備 
突然死の処理 
ランダムに設定されている能力対象の解決 
- 能力の対象を「ランダム」に設定していた場合の対象を決定します。
- 「ランダム」の対象には「パス」も含まれます。その場合にはメッセージは表示されません。
○○ は (能力) の対象を神に任せた。神は ×× に決めた。
- 「ランダム」の対象には「パス」も含まれます。その場合にはメッセージは表示されません。
処刑 
- 処刑に関する処理を行います。
- 委任投票の解決→票の集計→「Sir Cointoss」による処刑取りやめ可否の決定→「王子様」の処刑取りやめ処理→「生贄」の処刑と疑い先の処理→処刑の実行の順に処理されます。
猫又の道連れ処理 
対象:猫又
- 猫又が処刑対象者となった場合、ランダムで1人を道連れにする。(死因は処刑死)
夜中/黄昏時 
啓示者の処理 
対象:啓示者
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 啓示者の役職を<村人>か<狂人>に書き変える。確率は50%
盗賊の処理 
対象:盗賊
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 誰も選ばなかった役職の中からランダムで1つが選ばれ役職が上書きされる。
- 1日目の夜に処理が行われる役職になった場合には、対象はランダムで決定される。
弟子の処理 
対象:弟子
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 選択した人物と同じ役職になり、自分との間に絆を結ぶ。
- 1日目の夜に処理が行われる役職になった場合には、対象はランダムで決定される。
少女の処理 
対象:少女
- 前日の秘密会話(共鳴・念話・囁き)が見られるようになる。
人犬の処理 
対象:前日に襲撃された人犬
- 前日に襲撃されていた場合、人犬は死亡見込みとなる。
- このとき、負傷状態は治り、通常状態に戻る。
※死亡見込みこの段階で襲撃死扱いで死亡するフラグが立つ。実際に生存状態が死亡に変わるのは死者の確定フェーズになる。
笛吹きの処理 
対象:笛吹き・笛吹きの勧誘対象者
- 選択した人物を誘い込み、勧誘状態にする。
- 勧誘されたものは能力や陣営的な変化はないが、生存者全員が勧誘状態になると笛吹きの勝利。
スナッチャーの処理 
対象:スナッチャー
- 選択した人物を無能状態にする。
ギャンブラーの処理 
対象:ギャンブラー
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 生存者予想を記録する。
- 予想されたものは能力や陣営的な変化はないが、ゲーム終了時に予想していた者が生存しギャンブラーが生存していればギャンブラーの勝利。
グリムリーパーの処理 
対象:グリムリーパー
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 死亡者予想を記録する。
- 予想されたものは能力や陣営的な変化はないが、ゲーム終了時に予想していた者が死亡しグリムリーパーが生存していればグリムリーパーの勝利。
瘴気狂人の処理 
対象:瘴気狂人
- 処理が行われるのは2日目の夜のみ
- 対象を無能状態にする
誘惑者の処理 
対象:誘惑者
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 対象1人に「半端者」を付与し役職ログに引き込む
惑狐の処理 
対象者:惑狐
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 対象1人に「妖精の子」を付与し役職ログに引き込む
狂科学者の処理 
対象者:狂科学者
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 対象1人の役職を人狼に書き換え役職ログに引き込む
瘴狐の処理 
対象者:瘴狐
- 処理が行われるのは2日目の夜のみ
- 対象を無能状態にする
吸血鬼の処理 
対象者:吸血鬼
- 処理が行われるのは1日目の夜のみ
- 対象の役職を眷属に上書きする
悪戯絆の処理 
対象者:悪戯妖精
- 1日目の夜のみ。
- 選択したふたりの間に絆を結びつける。陣営変更のない、迷惑なだけの絆。
- 対象が突然死した場合、ランダムで選び直す。
邪気悪魔の処理 
対象者:邪気悪魔
- 1日目の夜のみ。
- 選択したふたりの間に絆を結びつけて邪気陣営に変える。
- 対象が突然死した場合、ランダムで選び直す。
恋愛天使 
対象者:恋愛天使
- 1日目の夜のみ。
- 選択したふたりの間に絆を結びつけて恋人陣営に変える。
- 対象が突然死した場合、ランダムで選び直す。
遊びの処理 
対象者:遊び人
- 1日目の夜のみ。
- 一人目に選択した人物との間に本命絆を結び、恋人陣営に変える。
- 二人目に選択した人物との間に絆を結ぶふりをして手玉にとり、遊び相手とする。
- 遊び相手の目には恋人同士になったように見えるが、実際には絆は結ばれていない。
- 対象が突然死した場合、ランダムで選び直す。
片恋絆の処理 
対象者:片想い
- 1日目の夜のみ。
- 選択した人物との間に絆を結び、相手が死亡した場合には後を追う。
- 選択した人物から見た変化はない。ただし、相互に片恋絆を結び両想いとなった場合は例外。
- 対象が突然死した場合、ランダムで選び直す。
贈り物の処理 
対象恩恵:光の輪・魔鏡
- 光の輪の処理
- 光の輪を渡された人物は、その日、襲撃されても死亡しない。
- 魔鏡の処理
- 渡し手は、魔鏡を渡した相手の正体(人間 or 人狼)を知る。
- 結果はシステムメッセージと能力欄、両方に表示される。
- 喪失の処理
- 一度、贈り物を持ったことがある、もしくは負傷or無能状態(恩恵能力喪失)の人物に渡した場合、贈り物は消える。
- 魔鏡の場合、渡し手は消える前に占い結果を得る。
夜中/護衛・邪魔対象の決定 
決定とあるが、正確にはここで行うのはシステムメッセージの表示のみ。護衛 or 邪魔はこれ以前から行う。
守護対象の決定 
対象者:守護者
- 選択したひとりを襲撃から守る。
- 襲撃以外からは守れない。また、護衛成功時の手ごたえは能力欄に表示。(村の設定による)
邪魔対象の決定 
対象者:邪魔狂人
- 選択したひとりを、占いから包み隠す。
- 占いであればどんな種類のものからも隠せる。邪魔成功時の手ごたえは能力欄に表示。
夜半 
占い処理 
対象者:占い師・夢占い師・気占師・信仰占師・賢者・見習い占師・陰陽師・中身占い師・狼少年・星詠み・魔術師・サトリ
- 選択したひとりの正体を判別する。(狼少年・陰陽師を除く)
- 結果はシステムメッセージと能力欄、両方に表示される。
- 対象が「溶け」能力持ちだった場合には占い対象が、「呪い」能力持ちだった場合には占い師自身が、この時点で死亡見込みとなる。
占いによる運命自覚 
対象者:狼血族・運命の子
- 占いの対象となった狼血族は自らが狼血族だと自覚する。
- 占いの対象となった運命の子は自らの運命を自覚する。
霊視処理 
対象者:霊能者・導師・信仰霊能者・降霊者・巫者・魔神官・賢狼・霊狼・仙狐
- 突然死、処刑死した人物の正体を判別する。(巫者を除く)
- 結果は能力欄にのみ表示。
診察処理 
対象者:医師
- 選択したひとりが感染状態か否かを判別し、感染している場合には治療を行う。
- 相手が死亡していても、関係なく占う。
- 結果はシステムメッセージと能力欄、両方に表示される。
- 対象が「溶け」能力持ちだった場合には占い対象が、「呪い」能力持ちだった場合には医師自身が、この時点で死亡見込みとなる。
魔女の処理 
対象者:魔女
- 準備した薬を、選択したひとりに使用する。
- 準備時と対象の生死が異なっていても気づかず投薬する。
- 対象が突然死した場合のみ、投薬を取りやめる。
錬金術師の処理 
対象者:錬金術師
- 処理とあるがこれ以前に殺害された場合でも相手を道連れにする。「復讐処理」参照。
- ここで行うのはシステムメッセージの表示と薬の消費処理。
夜半/襲撃対象の決定 
襲撃先の決定 
- 人狼陣営全体の襲撃先を決定する。
- ここに至るまでに突然死・処刑死した人狼は決定権を持たない。
- 襲撃対象が既に死亡確定(突然死・処刑死)もしくは恐怖死していた場合、襲撃メッセージは表示されない。
少女の恐怖死 
対象:少女
- 夜遊び中の少女が人狼のうち誰かの襲撃対象になっている場合、恐怖死する。
- 実際の襲撃は少女を恐怖死させた人狼以外が行う。
- 2匹の人狼が夜遊び中の少女を狙っていた場合、そのうちの1匹だけが除外される。
夜半/襲撃 
半狼の処理 
対象者:半狼
- 半狼の襲撃に成功した場合、半狼は役職「人狼」に変化する。
半妖の処理 
対象者:半妖
- 襲撃対象者が半妖だった場合、半妖は役職「仙狐」に変化する。
傾奇者の処理 
対象者:傾奇者
- 襲撃対象者が傾奇者だった場合、傾奇者は村人・占い師・人狼・獣化病・半狼・仙狐・鱗魚人の中からランダムで選ばれた役職に変化する。
亡霊の処理 
関連事件:亡霊
- 事件「亡霊」発生翌日に襲撃成功した場合、襲撃役はここで襲撃死し襲撃対象が役職「人狼」になる。
- 襲撃対象はここで人狼化するため、これ以降に能力を発揮する役職であった場合は元の役職の能力を行使できない。
仔狼の処理 
- 仔狼死亡の翌日はもう一度人狼の襲撃処理を行う。
一匹狼による襲撃 
対象者:一匹狼
- 襲撃は一匹狼の数だけ別個に行われる。
九尾による襲撃 
対象者:九尾
- 襲撃は九尾の数だけ別個に行われる。
夜叉による襲撃 
対象者:夜叉
- 襲撃は夜叉の数だけ別個に行われる。
- 襲撃の対象者はランダムで決定され、襲撃が行われる可能性は50%。
暗殺者による襲撃 
対象者:暗殺者
- 襲撃は暗殺者の数だけ別個に行われる。
黎明 
鱗魚人が跳ねる 
対象者:鱗魚人
- 全体に見えるシステムメッセージ。
- 特に効果はない。
予告された死(X-Day)の処理 
対象者:預言者・衰狼・風花妖精・半妖
- 生きた狼の数+2=翌日の日付であれば、上記の役職は衰退死する。
- X-dayについての詳細はコチラ(外部リンク)も参照のこと。
- 狼の数の変動によっては生き延びることもある。
宿借之民の処理 
対象者:宿借之民
- 対象の生死に関係なく、選択したひとりと姿を入れ換える。
- 勧誘状態・絆は器につくので、この日に器の持つ絆の相方が死んだ場合宿借之民の魂が後追いする。
夜明け 
死者の確定 
- 生存状態と役職状態が確定する。
- 死亡見込みだった人物は、ここで死亡確定、魔女の薬により復活した人物は生存確定となる。
後追い処理 
- 後追いを決意した人物は、他に死因がなければ、ここで後追い死する。
- 別の要因により死亡確定となった場合には後追いを行わず、メッセージも表示されない。
死亡決定時の細則 
後追いの決意 
- 死亡が決定した時に処理される。
- 死亡者が絆を結んでいるとき、相方は後追いを決意した後、循環処理を行う。
- 既に後追い決意をしている場合には、スキップされる。
賞金稼ぎの道連れ 
- 死亡が決定した時に処理される。
- どんな要因であれ、自身の死亡が決定したとき選択したひとりを道連れにする。
死亡見込み時の細則 
報復行動 
対象者:病人・長老
- 死亡見込みとなった時に処理される。
- 病人、もしくは負傷した長老が殺害されたとき、殺害者を無能状態(役職能力・恩恵能力喪失)に陥らせる。
- 突然死・処刑死・後追い死のときには発動しない。
襲撃者の道連れ処理 
対象者:飲薬中の錬金術師・獣化病・猫又
- 死亡見込みとなった時に処理される。
- 殺害者は呪詛死する。
- 突然死・処刑死・後追い死のときには発動しない。
勝利判定 
最後に勝利判定を行い、どの陣営も勝利条件を満たしてしていなかった場合には翌日の開始処理が行われる。
勝利判定順については勝利判定についてを参照のこと
細かい部分の処理について 
夜半/死亡遅延・状態悪化遅延処理 
処理の順序によって能力の使用の可否が決まると、能力の使用状況によって死因が判別しかねないことから、処理中に特定の死因で死亡するもの以外、能力の行使は可能となっています。つまり「突然死・処刑死したのでなければ、やることをやってから死亡したり無能状態になったりする」ということである。
※状態による能力の使用可否
状態 | 能力使用 | 備考 |
生存 | 可 | |
突然死・処刑死 | 不可 | |
突然死・処刑死以外での死亡見込み | 可 | |
無能状態になった | 可 | 無能状態となった後もマイナス能力は消えない |
魔女の秘薬による復活 | 不可 |
なお、生死・状態に関係しない処理は遅延しない。半狼の人狼化や傾奇者の転生は即時処理される。
勝利判定の順番について 
以下のページで詳しく説明をしています。